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神護景雲二年(768)、平城京鎮護のため常陸国より武甕槌命が春日大社にご鎮座された時、白鹿に乗って御蓋山にお越しになったことから、奈良の鹿は神の使い「神鹿」とされてきました。
京終をはじめ各地の春日講では、この神鹿を描いた春日鹿曼荼羅が祭場に掲げられ、春日信仰の象徴となっています。
春日鹿曼荼羅として広く信仰を集め、多くの伝説を生んだ神鹿の足跡を辿り、各地に残された神話・伝説に触れて頂きたいと思います。
鹿に託された物語は今の時代に信仰として根付き生きています。地図や映像なども用いて解りやすくお話しします。
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中野 和正さまプロフィール
1965年 奈良県桜井市生まれ
1990年3月 國學院大学神道学専攻科 修了
1990年4月 賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ・下鴨神社)奉職
1995年3月 春日大社奉職
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璉珹寺/町屋ゲストハウスならまち
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