Twitterは140字しか書けない。
最近図書館通いが多くなっている。
ナノテクノロジーに関する文献を探している。
ナノテクノロジーやナノマシンが人間の感情に作用できるようになった時が科学の真骨頂とも言える時代だと思う。
しかしそのへんはチャットGPTに聞いてもまだ技術的に及ばないと答えるし、おそらくは生命倫理が絡むから業界でもタブーか慎重視されているんだろうと推測する。
私は平和な世界がほしい。
これは偽善者的に世界平和を望んでる訳じゃなく、私益的に私の暮らしや人生に平安がほしいから世界が平和であってほしいと望んでいる次第である。
平和とは…単純に拳や刃物や鉛弾が飛んでこないだけではない。物理の暴力、心の暴力、そして最近顕著な第三の暴力である数の暴力から離れ平安な暮らしができることである。
数の暴力は新しくまだまだ減ることはない。どれだけ地道に頑張ったり傷ついたりした人がいてもバズった者が正義になってしまう。時にマスメディアや行政はその力の使い道を誤ってしまう。そして受け身な市民が間違った力の使い道を正義と勘違いしてしまう。
そんな混沌とした世界の中でまた傷つける者、傷つけられる者、奪う者、奪われる者が現れる。
平安とは、安心安全で普遍的で、少し傷ついたり失敗しても帰ってこれて傷を癒せる永久機関でそれは人であろうが場所であろうが問わない。
ただ失敗しても傷を癒し帰る場所がない中で、「夢を持て」とか「チャレンジを応援します」とか簡単に言えてしまう社会に恐怖を禁じ得ない。
今日もどこかで誰かが傷ついたり、誰かの手柄を横取りしようと目論んだりする人がいる。
そんな人達にナノテクノロジーの進化の貢献があれば、傷つくことも他人から何かを奪おうとする心も癒せるだろうに、と、図書館通いは続くのである。