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2023年6月18日(日)
OPEN19:00 / START19:30
前売1,500 / 当日¥2,000(要1ドリンク) / 配信¥1,500
1971年から72年にかけて山に籠もった30人ほどのプチ軍隊、連合赤軍。国家と闘うために銃を持ったが、山小屋で寝食を共にしていた仲間たち12人の命を奪うことになった。
ベトナム反戦を訴えて立ち上がったはずの、若者たち。その一方は死者となり、一方は殺人者となった、数奇な事件。
この衝撃は大きく、半世紀経った今も、さまざまな本の出版が続いている。
連赤事件とはなんなのか。彼らは命と引き換えに何を残したのか。彼らの墓標は何を伝えようとしているのか。
長年、この問題と向き合い、連合赤軍の元兵士たちにも取材した二人が語る。
【ゲスト】
深笛義也
1959年生まれ。ライター。10代から20代にかけて成田空港反対闘争に関わる。
著書『2022年の連合赤軍』『女性死刑囚』『エロか?革命か?それが問題だ!』など。
椎野礼仁
1949年生まれ。編集者。連赤兵士と同世代で、学生時代、新左翼運動に関わる。「連合赤軍の全体像を残す会」のメンバー。
著書『連合赤軍を読む年表』『テレビに映る北朝鮮の98%は嘘である』など。
【司会】
中川文人
1964年生まれ。テロリズム倫理機構上級研究員。
著書『ポスト学生運動史』『地獄誕生の物語』など。