《富山湾の地震について⚠️》
富山湾で地震発生後、その付近で地震活動が顕著に活発化しています。
付近には右横ずれを伴う逆断層タイプで発生する魚津断層帯が走っており、M7.3程度の地震が想定されいます。万が一この規模で活動した場合は、魚津市を中心に震度6弱以上の揺れに襲われると予想されています。
ちょうどその延長上で地震が活発化し、メカニズムも酷似していることから、魚津断層帯と繋がってる可能性もあります。実際に、今回の地震はメカニズムも、一致することから、その延長上に延びるF41断層で発生した可能性が高いです。
また、今年の元日に発生した能登半島地震の影響で、周辺の地殻の力のかかり方が大きく変化したため、地震が発生しやすい状態になっていた可能性もあります。実際に北陸地方では能登半島地震後に、震源域から離れたところでも、地震活動が活発化している領域が複数あったため、地震が起きやすい状態となっている領域はいくつもあるのは確かです。
今後、この領域で大地震が発生した場合は、津波情報にも注意する必要があります。